エイジフレンドリー補助金の申請は令和2年11月13日まで

現在、高齢者が安心して安全に働けるよう、高齢者にとって危険な場所や負担の大きい作業を解消し、働きやすい職場環境をつくるために必要な設備改善、作業改善を行った場合の費用を補助する「エイジフレンドリー補助金」が用意されています。

 

新型コロナウイルス感染を防止する観点から、対人業務の簡素化に関する対策も補助対象となります。

 

申請期限が延長されましたが、令和2年11月13日までとなっています。

詳しくは下記のリーフレットをご参照ください。

 

 

 

《費用補助の対象となる主な対策例》


【働く高齢者の新型コロナウイルス感染予防】
◇ 介護におけるリフト、スライディングシート等の導入
◇ 介護における移乗支援機器等の活用
◇ 客室への荷物配送、配膳等の自動搬送機器の導入
◇ 熱中症の初期症状等の体調の急変を把握できる小型携帯機器(ウェアラブ
ルデバイス)による健康管理システムの利⽤
※使い捨てマスク等の消耗品、ビニールカーテン等の仮設の設備については対象となりません
【身体機能の低下を補う設備・装置の導入】
◇ 通路の段差の解消(スロープの設置等)
◇ 階段に手すりの設置
◇ 床や通路の滑り防⽌対策(防滑素材の採⽤、防滑靴の⽀給)
◇ 暗い作業場所の照度の改善
◇ 危険箇所への安全標識や警告灯等の設置
◇ 高齢者に聞きとりやすい中低音域の警報音に交換
◇ 作業時の有効視野を考慮して警告・注意機器の配置の改善
◇ 業務⽤の⾞両への自動ブレーキ又は踏み間違い防止装置の導入
◇ 熱中症リスクの高い作業がある事業場での涼しい休憩場所の整備
◇ 体温を下げるための機能のある服などの支給
◇ 不⾃然な作業姿勢を改善するための作業台等の設置
◇ 重量物搬送機器・リフトの導⼊
◇ 重筋作業を補助するパワーアシストスーツ等の導入
【健康や体⼒の状況の把握等】
◇ 安全で健康に働くための体⼒チェックの実施
◇ 健康診断や⻭科健診、体⼒チェック等に基づいた運動指導、栄養指導、保
健指導等の実施
◇ 保健師やトレーナー等の指導による身体機能の維持向上活動
【安全衛生教育】
◇ 加齢に伴う労働災害リスクの増⼤の理解促進のための教育
◇ ⾼齢者の理解度を測りつつ反復実施する安全衛⽣教育
※労働者個⼈ごとに費⽤が⽣じる対策(ウェアラブルデバイス、防滑靴、体⼒チェックなど)については、雇⽤する⾼年齢労働者の⼈数分に限り補助対象とします

 

 

 

リーフレット 「エイジフレンドリー補助⾦」のご案内

https://jsite.mhlw.go.jp/toyama-roudoukyoku/content/contents/000736403.pdf