令和元年度地域別最低賃金額改定の目安が公表されました

今年度の地域別最低賃金額改定の目安について答申が公表されました。

 

引上げ額の全国加重平均は27円(昨年度は26円)となり、昭和53年度に目安制度が始まって以降で最高額となっています。

各都道府県の引上げ額の目安については、 Aランク28円、Bランク27円、Cランク26円、Dランク26円です。

今後は、各地方最低賃金審議会で、この答申を参考にしつつ、地域における賃金実態調査や参考人の意見等も踏まえた調査審議の上、答申を行い、 各都道府県労働局長が地域別最低賃金額を決定することとなります。

 

また、この機会に施行日前に賃金を引き上げ、業務改善助成金が利用できる場合もありますので、合わせてご確認ください。

 

 

令和元年度地域別最低賃金額改定の目安について(厚生労働省)

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_06020.html

 

業務改善助成金(厚生労働省

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/zigyonushi/shienjigyou/03.html