暑い日が続きますが、職場での熱中症対策は実施されていますでしょうか?
熱中症による業務上死傷者数は、約9割が7月および8月に発生しています。
業種別の熱中症による死傷者数は、建設業が最も多く、次いで製造業となっており、全体の約5割がこれらの業種で発生しています。
会社が予防対策を十分におこなっていない状況で熱中症による労災認定がされた場合、使用者は安全配慮義務責任、損害賠償責任に問われる可能性もありますので、従業員の健康管理には十分、注意しましょう。
リーフレット「熱中症予防のために」(厚生労働省)
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10600000-Daijinkanboukouseikagakuka/0000170793.pdf
資料「職場における熱中症による死傷災害の発生状況」(厚生労働省)